目次
ネイルケアがなぜ大切さと爪に及ぼす効果
ネイルケアは一番奥が深い内容ですし、ネイリスト検定試験でも重要ですし、ネイルサロンの仕事でも常にやる作業ですし、ネイルの基礎として一番大切なことです。
- ネイルケアが爪の成長に及ぼす効果
- 爪のケアによってマッサージ効果があり健康な爪が伸びやすい
- 血色がよくなる
- ケアをすることによって、マニキュア、ジェル、アクリルすべてのネイルの持ちが良くなる。
- ネイルを塗って数週間後伸び始めても根元が綺麗。
- ネイルが浮きにくくなる。
- 見た目がきれいになる。
これらをみても、ネイルケアは健康な爪を伸ばすためにも、
「ネイルケア」はやった方がいい事が分かります。
ネイルケアは素人でもできるか?
正直、素人の方には難し技術です。どの程度までやるかにもよりますが、素人技術とプロ技術は圧倒的な差があります。
また、キューティクルニッパーは刃物ですので、素人が見よう見まねでやってしまうと、爪の根元を傷つけてしまったり、化膿させてしまったりとトラブルを起こす可能性があります。
ですので、ニッパーを使うキューティクルケアはプロのネイリストやネイルサロンでやってもらう方がいいです。自宅で自分でケアしたい場合は、キューティクルニッパーを使わない程度のケアをおすすめします。
ネイルケアのやり方(プロ)
ネイルスクールで習う技術です。ネイリスト検定試験3級、2級試験でおこなう技術です。
キューティクルリムーバーを甘皮周囲に付けてお湯に浸してから、プッシュアップ、そして、ガーゼとキューティクルニッパーを持って、余分なルーススキンを除去していきます。
ニッパーの動かし方や、角度、ガーゼをお水に浸す具合などは、はやりネイルスクールで直接講師の先生方から指導を受けてください。ニッパーの角度が間違っていると、けがをさせることもあります。
正しい知識と技術、そして、扱い方になれるために練習が必要になります。
ネイリスト技能検定試験ではそのやり方や、技術レベルがチェックされ、プロのネイリストとしてふさわしいか判断される試験です。
ネイルサロン開業すのであれば一つの技術の目安になるのでまずは受験して、プロと言えるレベルになることが大切です。
ちなみに当ネイルサロンでこられたお客様の
「深爪矯正メニュー」の ネイルケアのビフォー、アフターです。

約2か月でここまで爪が綺麗に回復しました。
爪を噛んでしまう事が悩みだったI様。
2週間に一度ネイルケアにお越しいただきネイルケアを重点に施術させていただきました。
この期間ケアを継続していたことで、爪が伸びるのも早く、また血行が良くなった事もあり
爪が早く伸びたのだと思います。
このように、正しい技術でネイルケアをすれば、ここまで爪は回復します。
プロのネイリストができる技術の1つですね。
自宅ネイルケアのやり方(セルフネイルの方)
セルフネイルの方は、キューティクルニッパーを使うのは危険なのです。
ニッパーを使わなくてもある程度綺麗にできる簡単な方法があります。
ただ、あまりにも甘皮がべろべろ貼りついている方や、こびりついている人は一度ネイルケアだけでネイルサロンに行かれた方がいいかもしれません。ネイルケアだけでも当然、ネイルサロンは受け入れてくれます。
簡単なセルフネイルケア方法
お風呂でふやけた状態で、お風呂あがりに、すぐに、まず、ハンドクリームでもいいので、甘皮周辺にクリームを塗ります。
綿棒を用意してもいいですし、しっかり、キューティクルにやさしくケアしたい方は、ウッドスティックにコットンを巻きつけて、綿棒の様な形を作ります。

そして、爪周りには、ハンドクリームでもいいですし、キューティクルリムーバーがあればそれを塗ります。
そして、綿棒をお湯につけて、その綿棒で爪の根元を軽く押していきます。
くるくる回しながら押した方がスムーズにルーススキンが取れていきます。根元を強く押しすぎる逆に爪を傷めてしまうので、やさしく、クルクル回しながら、スライドさせながらやっていく感じです。

甘皮が少し動いた感触があり、爪の面積が大きくなった感じがあればOKです。
強く押しすぎたり、爪の周りが赤くなるまでするのはやり過ぎです。
1回やったからと言って、すべて綺麗にはなりません。
数日はかかります。日にちをあけて回数やる事が大事です。
2~3日に1回するだけでも変わりますし、ちび爪で悩んでいる方にもお勧めです。
これを繰り返すだけで、爪の面積は変わります。キューティクルニッパーなしでも
結構綺麗になります。
結婚式を控えている花嫁様や、ネイルサロンには行けれないけど、人前で手を出すことが多い方にはお勧めの方法です。
綺麗でありたい日にちから逆算して2か月前から始めるといいです。