どうもネイルサロン=爪に色を塗る。
この考えが一般的で、ネイルサロンの売り上げに伸び悩んでいる、のではないかと思います。
つまり、
ネイリストの願い=自爪を綺麗にケアして、プラス、色も塗って華やかにしてあげたい。
ネイルサロンに行った事の無い人の思い=ネイルサロンは爪が綺麗な人が行く場所。爪がぶかっこうな人は行けれない場所。
全く、逆行していますよね。
ネイリストの思いが伝わっていないですね。
この原因を考えてみました。
ネイルサロンのイメージ写真はどれも綺麗な手の人の写真が多いから、どうもその印象が強い。
これは当店のお客様が通い始めてよく言われます。
ネイルサロン=綺麗な手に人が行くところ。
この爪の印象が強すぎるようです。
なので、ネイルケアだけに来るお客様や深爪の改善対策などに来られるお客様が少ない、ネイルケアの認知度が低いのかな、と思います。
私のサロンでは、深爪を改善するために通っていたお客様が、ジェルネイルをして、どれだけ爪の形が変化したか、よく写真をお見せしています。
これは実際の画像です。

ネイルケアを重視して、繰り返し、お仕事柄ネイルはNGですが、爪が薄くて、もろかったので、クリアジェルでコーティングして、艶消し状態にして、いかにも自爪の様に見えるようしておりました。
そして、4か月ぐらいになったころ、こんな感じに、見た目が変わり、爪も丈夫な本来の爪が生えてきたと言うわけです。
ネイルケアだけでも、爪のキューティクル周りの血行が良くなり、健康な爪が生えて、しかも成長も早くなります。ネイルケアすることでマッサージ効果もあります。
そして、毎回ネイルケアの後、爪が折れないように、ジェルネイルで保護していたので、爪が何かの衝撃で折れたり、裏返ることも無く、本当に助かったとおっしゃられていました。
ネイルケアをもっと広め、サロン押しメニューにする方法
ネイルケアメニューは、深爪の改善メニューとしてお勧めです。
そして、ネイルサロンは、ジェルネイルやマニキュアで色を塗るだけの仕事ではない事をもっと世の中のお客様に知って頂きたいですね。
また、
特に、シニア層のお客様にも、まずはネイルケアをするだけでも、手が美しく見えると言う事を伝えていきたいです。
これには、やはり先程様な、ビフォー、アフターの写真が一番です。エステサロンもよく掲載されていますが、やはり、ネイルケアをすることで、どれだけ美しくなったか、どれだけ変わるのかを知ってもらう事が必要です。
そして、ネイルケアは、技術のサービスなので、ジェルネイルの様に、材料費が高くないので、仕入を考えてもしれています。
ネイルプッシャーとネイルニッパー、ファイル、キューティクルクリームとお湯、タオルがあれば出来るメニューです。
これはネイリストの技術で稼げるメニューです。
しっかり身に付けてやれば、コストをかけずに、利益もあがるメニューです。
これからの高齢化社会、シニア層のお客様も取り込めるメニューになると思います。