ネイリストのよくある悩み、そして、自分でネイルする人もあると思います、
肩こり、首コリ
ネイイストの場合、1日の接客でお客様の手を支えながら、指をもって、
ファイルしたり、細かいところを筆で塗ったり、一日の仕事が終わると
ぐったりで、首と肩が固まっている方が多いと思います。
これが、何年も続くと、どんどん悪化して、腕がしびれてきたり、
首が固まって、慢性的な肩こりにもなります。
定期的に運動できればいいですが、正直、これだけ接客していると、時間的余裕はないと思います。
長く、ネイリストのお仕事をするためにも、悪化してからでは遅いので、
普段の仕事の合間でできることや、気を付けた方がいいことをまとめました。
目次
肩こり、首コリを防ぐための提案
お客様の予約を無理して詰め込まない
繁盛することはいいことですが、連日、無理にお客様を詰め込んでしまうと、後から、一気に肩こりや首コリが悪化します。
一生懸命やっている最中はあまり気が付かないのですが、数日後などに肩こり首コリで腕がしびれてきたり、頭痛がしたりと症状が出ます。
そうなると、精神的にもきつくなるし、集中力も落ちて疲労が一気に増します。
無理しすぎない程度に予約を受けたり、調整することをお勧めします。頑張ることも大事ですが、これから先、10年以上仕事を続けたいなら意識しておいた方がいいです。特に、無理すると、お客様の手を支えている左手(右利きの人は)が、しびれてきたり、腱鞘炎になります。
休み時間、隙間時間でストレッチをする
お客様が一旦終わった隙間時間でストレッチをします。
ネイル中は常に前傾姿勢で、肩が上に上がっていることが多いので、腕を後ろにして肩を回すなど、ネイル中とは反対の動きをするといいと思います。
肩まわしや、腕を後ろに組むなどして凝った筋肉をほぐしましょう。
また、空き時間でラジオ体操もいいと聞きました。やってみてはいかがでしょうか。
お客様施術中は正しい姿勢を意識する
ついつい一生懸命になりすぎて、姿勢が悪くなります。特に細い作業が多いので、目が近くなりがちです。目が近くなると、どんどん、猫背になってしますので、肩が上に上がってしまい、首が前になり、首が凝ります。ストレートネックのような状態にもなります。
それから、猫背になって施術することは、見苦しいですよね。
プロのネイリストらしく、美しい姿勢で施術するとこが望ましいと思います。
また、お客様の手や特に指に対してまっすぐ座って施術しなければ、ゆがんだアートやスカルプチュアの時は曲がったファイリングになったりします。
ネイルが完成して、改めてみた時、「あれ?!」と、いう感じに曲がったものが完成してしまう場合も。
普段から、まっすぐ正面に座ってやることを意識すれば、美しい仕上がりにもなりますし、肩こりの防止にもなります。
時間がある人はスポーツジムなどに通う。
やっぱり、時間に余裕がある人は、スポーツジムに通うのがいいと思います。ネイルは、一日中座った仕事なので、運動不足になります。
足もむくむし、肩も凝ります。
気分転換の為にも、スポーツジム通うのもいいでしょう。
以上、簡単にまとめましたが
一番気を付けることは、やはり、施術中の姿勢だと思います。
普段から意識して、正しい姿勢ですれば、きれいなものもできますし、肩こり首コリにも悩まなくていいと思います。意識することからやってみてください。