ネイリストを目指して勉強中の方、
そして、今までネイル検定試験を受けたり、
サロンデビューして間もない新人ネイリストの悩みの1つ、
「ネイル中に手が震える」です。
私も手が震える人の一人。
10年以上ネイルサロンをやってきて、
ほとんど手の震えは克服しましたが、
未だに、ネイルコンテストに出た時や、
極細のラインアートをするときはさすがに手が震えます。
生徒さんだとやはり、ネイリスト検定試験やジェルネイル試験の時、
手が震えて、いつも通りにできなかったと言う声を良く聞きます。
私が、初めてお客様にネイルをさせていただいた時も、
手が震えて困った事があります。
今思えば、お客様は大変不安に思われただろうなと思いますし、
そのお客様はやはり、
その後リピートしてくれることはありませんでした。
手の震えの悩みは多くのネイリスト、
特に新人の内はみなさんあると思います。
でもプロのネイリストになる、
試験の時に震えない!
コンテストでも震えない!
サロンワークでも震えない!
そうなりたい方は、早く克服しておく必要があります。
初めてのジェルネイル。シャイニージェルお得なネイルキットは?
手の震えの克服方法をいくつかご紹介しますね。
目次
自分を追い込んだ状況を想定して練習してみる。
「手が震える」やはり、一番の理由は、
- 自信が無い
- 技術が不安定
- 近くで見られていることが恐怖に感じている
- あせり
- 震えたらどうしようという不安
だと思います。
「自信が無い」のは「技術が不安定」=練習不足 です。
と、きっぱり言われて、「そんな~~、、、」と思うかもしれませんが、
これは、練習して、
同じことを何度も何度も繰り返し練習すれば、
絶対克服できます。
と言うより、手が震えていたことすら、
忘れます!!
具体的な解決方法
①時間制限を設定する。何分で出来るか計る。
ただ、だらだら練習するのではなく、
1つ今日やるテーマを作ったら、例えばネイルアートの練習なら、
「何分以内にアート1枚を描く」=時間を必ず計って、
メモしながらやる。です。
必ず、何分かかったか、記録した方がいいです。
結構面白いですよ。
だんだん、タイムが短くなってくると、「もっともっと!」とやりたくなるし、
自分の限界への挑戦的な感じになります(笑)
そうなると、考えなくても手が勝手に動くようになります。
②同じアート何度も描いて最短で描ける方法を見つけて手に馴染ませる
「なんとかして最短で描ける方法がないかな?」
を意識して、同じ事を50回、80回とやってみてください。
練習用ネイルチップを用意して繰り返しやっていきます。
そうすれば、早く描ける技が手に馴染み、
勝手に手が動くようになります。
10回描いたぐらいじゃ変わりませんよ。
頑張って1つの同じデザインをひたすらやってみてください。
この「アート」に対して「苦痛」を感じなくなければ、
もう大丈夫です。
こうなれば、試験でも、お客様の前でやっても、
なんとも思うことなく、手が勝手に動いて、
震えることすら、意識することなく、
無心で出来るようになります。
私も、もともとよく手が震えるので、
こうやって、ひたすら同じことを何度も
ネイルチップに描いて練習していました。
手に覚え込ます感じですね。
*こんな記事も読まれています。
ジェル検定初級試験、どんなところに注意して練習すればいいか?
ネイリストの目のかすみ、疲れ目に。人気の目のサプリメントは?
「時間制限」は有効な練習方法。試験なら終了時間-5分で終わらせる練習。
時間制限を作ると、焦ってやるようになるので、
「ドキドキ」がメンタルを強化してくれます。
ネイリスト検定試験や、ネイルコンテストの練習に使えます。
想定外の状況になると、人間はドキドキして、
脈が上がり、手が震えてきます。
普段から、追い込まれた状況で練習しておけば、
少々、試験当日に何かに追い込まれても、
今まで練習してきた回数のおかげで、
頭が真っ白になっても手は勝手に動くものです。
これは、私がそうでした。
手が勝手に動くぐらい集中すれば、
「手が震えるかも」と思うことも忘れています。
*こんな記事も読まれています。
まとめ
「手が震えるのを克服する」には、
練習量を増やし、追い込まれる環境をわざと作る。
何も考えずにダラダラ練習しない事。
です。
1つのテーマ、例えば、
「今日はスカルプ3本を30分で完成させるぞ!」
「今日はバラアートを5分で描き上げる方法を見つけるぞ!」
「カラーリングを10分で10本完成させるぞ!」
「今日はあのお花アートを50枚描くぞ!」
など、何か、制限を作ってやるのが効果的だと思います。
手が勝手に動くようになれば、手が震える事はありませんし、
技術に自信が持てるので、一気に上達します。
そして、いざ、本番で手が震えても、
普段の練習していることを発揮できます。
メンタル強化は、「慣れ」です。
*こんな記事も読まれています。