ジェルネイルが上達しない、
綺麗に塗ったつもりでも、なんだか、ガタガタしたり、
キューティクル周りが綺麗じゃない、
プツプツ小さい点が表面に出ている、、など、
ネイルスクルー生やセルフネイルに挑戦している方に多い悩みが、
これらだと思います。
プロの目からみて、思う事ですが、
正しい塗り方をするのも当然ですが、「なんで綺麗にならない?」か、
実は、技術以外の理由もたくさんあります。
正しい塗り方の手順は、
ジェルメーカーさんのセミナーやネイルスクールで聞いてもらうとして、
ここでは「それ以外の理由、原因」をお伝えします。
ちょっとしたことですが、仕上がり影響するので見逃せないですよ。
目次
ジェルが綺麗に塗れない理由
道具があまりよくない可能性も…。
できない理由を、道具のせいにしたりするのはあまりよろしくないのですが、
10年以上ネイルをやってきて、正直、道具を替えた事によって、
「飛躍的に上達した?」
と感じるぐらい、仕上がりが変わった事があります。
使うジェルや、筆、ライトによって、
こんなに違うのかと実感したことがあります。
選ぶジェルメーカーで仕上がりに違いが
正直、同じ技術をやっても、ジェルメーカーによって、
塗りやすい、塗りにくいがあります。
ジェル自体の柔らかさ、さらさら感、硬さによって、塗り心地、
筆のすべり、ジェル自体のセルフレべリングの程度も違い、
仕上がりは変わります!
例えば、A社のジェルでネイルすると、
なんだかこんもり、分厚い仕上がりになって、端っこがガタガタ。
B社のジェルを使って、A社を使った時と同じ回数塗っているのに、
薄目な仕上がり。
C社を使ってみると、塗ってる最中から流れて、
皮膚についてしまったりしてやりにくかったなどあります。
恐らくジェル自体の硬さ(筆に取った時のジェルの硬さ)が
影響しているのと、
爪にのった瞬間からのジェルは、
勝手に流れて表面がぷっくりし始める「セルフレべリング」が起こるのですが、
メーカーごとに、
この「セルフレべリング」に違いがある事だと思います。
塗りやすいメーカーのジェルは、余程はみ出して塗ったり、
筆がはみ出ない限り、皮膚にまで流れてしまう事が、ほぼありません。
事前のケアがしっかりされていれば、
筆で塗ったところでジェルは止まるし、ぎりぎりを攻めても、
その手前で止まってくれることが多いです。
筆圧を必要以上にかけて塗らない限り、
きっちり、自分が塗りたいと思っている場所でジェルが止まり、
綺麗に塗ることができます。
塗りやすいジェルメーカー、
適度な硬さとレべリング力があるジェルを選べば
まったく仕上がりも変わるのが正直なところです。
では、どうやってジェルメーカー選ぶか
正直使ってみないと分かりません。
とは、言え、全部買う訳にもいきません。
セルフネイルの人であれば、ネットとかで販売されている、
「口コミが良いサイト」の商品を買うのが良いとは思いますが、
ただ、気を付けて欲しいのは、「激しく安い商品」は、
しっかりクチコミを確認する事をお勧めします。
また、持ちが良いジェルでも、爪を傷めてしまうのであれば、
高くても安くてもお勧めできません。
少々価格が高くても、プロが使っている商品の方が
やはり綺麗に塗れる傾向はあります。
また、さらさら過ぎるジェルは操作が難しいです。
硬すぎるのも問題ですが、適度な、ぷっくり感がでるジェルが
一番操作がしやすいです。
また、年に1回開催される、ビューティーワールドや、
夏なら大阪であるネイルフェスティバルや
冬なら東京で開催されるネイルエキスポなどに実際に行って、
出店しているジェルメーカーさんに直接お試しで付けてもらったりして、
使用感を確認するのもいいと思います。
また、激安なのに、ネイルライトまでがセットされて全部で数千円の
セット商品も注意が必要です。
ジェル用ライトは、激安になるほど、硬化に必要な
ワット数が足りなかったり、紫外線の波長が低く硬化するのに足りない事もあります。
きちんと硬化時間を守っているのに、固まらないは、
ライトの光が弱いか、波長が足りないかが考えられます。
ネイルライトは、やはりそこそこの価格はするものです。
こちらもお勧め。
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ジェルネイル筆選びは?
「筆を替えたからと言ってそんなに仕上がりが変わる訳がない!」
と思っているあなた。
これは、実は、、、結構、変わります。
まず、「筆のしなり」。
この「しなり」具合によって、細かい隅まできっちり筆先が届くか、
筆を引っ張って塗る時の「圧」これが、全然変わります。
つまり、しなりの悪い硬い筆は当然、塗りにくいし、
逆に「ふにゃふにゃすぎる柔らかい筆」も塗るのが難しくなります。
ちょうどいい「しなり」がある筆を見つけて、
自分の手に馴染みやすい物、筆先の毛が細く揃っている物を選べばいいと思います。
筆先が細くなったり、薄くできる筆は操作性がいいので
細かい部分もきっちり塗れます。
また、爪の大きいお客様なら、大き目な筆を使う、
爪が小さいお客様には小さい筆を使うなど、
お客様によって筆サイズを変えるのもいいと思います。
そして、ネイルの施術が終わって、筆を片付ける時は、
筆先に残っているジェルをジェルクレンザーで綺麗に拭き取、
クリアジェルを少量筆に馴染ましたから、キャップをしましょう。
キャップ無しで放置は、部屋の蛍光灯の紫外線や
日光などによって筆が固まります。
固まった筆も、うまく塗る事はできません。
まだ続きがあります参考にしてください。