手荒れで悩んでいる方は多いと思います。
夏でも、日常生活の家事や、お仕事で強い消毒液を頻繁に使う方や、
紙をよく触るお仕事の方など、
外的な刺激などによっても手荒れ、乾燥を起こしている方は多いでは
ないでしょうか?
目次
手荒れは乾燥だけじゃない!
冬は当然多いのですが、
なぜか春も夏も手が荒れてしまったり、かさかさしたりしますよね。
特に良く使う「指」、人差し指と中指の皮膚だけがいつも乾燥して、
カピカピになっていたり、指全体がカサカサしたり、
手の甲が荒れて、さらには皮膚が硬くなっていたりしませんか?
いろいろな洗剤を使う事による乾燥や、
いつも物に触れる事、衝撃で、指先や爪に負担がかかり、
皮膚がどんどん皮膚の水分が奪われて、角質化してしまいます。
お金をよく触る人も結構指先が荒れていますよね。
レジをされている方、銀行員のかたなど。
一度、荒れてしまうと、なかなか頑固な硬い皮膚へと
変貌を遂げていきます。
また、一番多いのが、
日々の家事による、食器洗いの洗剤荒れ、
洗濯物や柔軟剤の洗剤荒れ、
お風呂掃除の洗剤荒れ、
小さなお子様がいる奥様は頻繁なアルコール消毒に
よっておこる方が多いですよね。
手荒れの症状に気が付いたら、早めの対処と、
やはり刺激を与えない事が一番になります。
15年ネイルのプロとして、
またネイルコンテストに出る時に
いつもネイルモデルさんの手を
「どうすれば良いお肌のコンディションで大会にいけるか」
研究してきたので、自宅でも出来るケア方法をお伝えします。
ネイルオイルで爪に栄養。化粧水で肌保湿もプラスして
手荒れになれば、まず、みなさんハンドクリームを使うと思います。
しかし、
逆に、その、ハンドクリームが刺激になりすぎて悪化したり、
塗りすぎて、かゆくなったりしていませんか?
自分にあったハンドクリームを使うのが一番いいのですが、
それを見つけるまでには、お金と時間がかかりますよね。
しかもハンドクリームは高いものは3000円~5000円ぐらい。
何個もたくさん買って試すなどはできません。
そこで、ハンドクリームを今まで塗ってもあまり改善しない方は、
とりあえず、一旦、ハンドクリームは中止して、
化粧水をたっぷり塗ってみてください。
とにかく
保湿=水分を入れる
を優先したいので、化粧水を多めに使います。
1日、数回、手を洗えばその後、必ず化粧水を使って保湿です。
そして、肌が弱っているので、
肌にやさしい成分の物を使うか、
弱酸性タイプや、無添加の化粧水を
使ってみることです。
ハンドクリームが刺激になって悪化しているのでは意味がありませんよね。
お顔に塗っても問題ない化粧水であれば、
手に塗っても問題ないと思います。
またお顔に塗っている化粧水が高級でもったいないのであれば、
ドラッグストアなどにも売ってある、
皮膚にやさしいタイプか、無添加、ビタミン系や天然素材が配合されたものや、
または、ヒアルロン酸入りの化粧水を使うことをお勧めします。
化粧水を小まめに塗るだけでも、かなり保湿できます。
しかも爪にもいい!!
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ネイルオイルをこまめに使う事が大切
そして、次に、ネイルオイルを爪根元、
甘皮周りや指先に塗る込むことです。
植物性のオイルや、食品のやアボガドオイルやココナッツオイルは
天然成分が強すぎてアレルギーを起こすこともあるので、
必ず、化粧品用のオイルや、ネイル専用オイルを使い、
あまりにも皮膚が弱っている時は気を付けて少量ずつ使ってください。
ネイルの美容液で爪を保護しながらネイルを楽しむ方法。爪の美容液とは?
*爪周りのネイルケア、キューティクルケアの方法はこちら↓
お風呂上がりのハンドケア方法
すぐにできる、ハンドケアの方法は、爪周りのネイルケアが済んだら、
化粧水をまず全体に付けて、次に手と腕(ひじ下まで)に
ハンドクリームをたっぷり塗って、ラップで包みます。
ホットミトンなどがあれば、温まったミトンの中に手を入れ、
なければホットタオルで爪先から腕もまでくるみます。
そして、3~5分ぐらい置きます。
ホットタオルは、水を含ませたタオルをビニール袋に入れ、
20秒ほどレンジで加熱すればすぐに出来ます!
その後、5分ぐらい経過したら、くるんだラップを外して、
余分なクリームは軽く拭き取るか、洗い流して終了です。
もし、クリームを洗い流したのであれば、
もう一度、ネイルオイルを爪の裏と、爪の根元に
塗っておきましょう。
寝る時のおすすめ保湿方法
寝る時、さらに保湿したい人は、シルクの手袋がすすめです。
ちょっと高級ですが。ネットでも手軽に購入できるので、
綿よりは、絹、シルクをお勧めします。
綿の生地だと、水分が手袋に取られてしまったり、
摩擦でカサカサになったり、
逆に乾燥するとハンドモデルが言っていました。
シルクの方が適度な保湿力が保てる訳です。
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水仕事、お風呂掃除は絶対手袋をする
みなさんご存知だと思いますが、
やはり、洗剤から身を守るために、ゴム手袋は必須です。
手袋をはめると、かゆくなる方は、綿の手袋をまずは装着してから、
ゴム手をすると少しいいようです。
ただし、気を付けなければならないのが、
ゴム手袋の成分、ラッテクスが原因でアレルギーになる方もいると
うことです。
きちんと手袋しているのに、全く手が綺麗にならない、
荒れが酷くなる場合は、使っているゴム手袋に原因が
ある場合があります。
ゴム手袋で荒れる人は、
このように、綿の手袋をつけてから、ゴム手をすれば、
このような手荒れから守ることができます。
また、冬は、ゴム手を付けて、
熱いお湯で洗剤を流せば、保湿&食器の汚れも早く落ちて楽です。
少し厚手の家事向けのゴム手↓
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手袋をはめるのが面倒と言われますが、
皮膚が傷んで、しわしわになるよりは、ましです。
手のしわは年齢を一気に押し上げてしまいます。
日ごろから、美しく若い手で過ごせるよう、
簡単なことなので、
まずは、自分でできる範囲のネイルケアをやりましょう。
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