ジェルネイルや、スカルプチュアネイルをしていて、

家事や日常生活の中で、

壁に指をぶつけてしまったり、拭き掃除中に指先を「ゴンっ」とぶつけたり、

重たい物を持ち損ねて爪先が引っかかって、爪が折れたりした時、

激痛と共に、

ネイルが剥がれたり、

爪の深い場所(ストレスポイント)から折れてしまったことが

一度はあると思います。

軽く爪にひびが入った程度ならまだしも、

激痛と共に、

出血するぐらい爪が折れてしまったりした時の

緊急対応方法をご紹介します。

軽くぶつけてしまった場合はどうするか?

軽くぶつけて痛みが無い場合はそのままで大丈夫ですが、

ジェルネイルやスカルプを外した時、

爪の表面が2枚爪になっている場合もあります。

強い衝撃を与えてしまったにもかかわらず、

折れなかったとしても、

2枚爪になっていたり、表面だけが2枚爪になっていた場合は、

グルーを塗ってもらい、補強してもらうか、

ジェルを厚めに塗ってもらうのがおすすめです。

 

ネイルサロンでジェルをオフしてもらう時は、

担当のネイリストに、

の時の状況などを一言伝えておきましょう。

 

 

ネイリストが折れた爪の状況を知らずに

ファイリング(ジェルネイルの爪を削るなど)した時、

ファイルが折れている部分に引っかかり、

さらに悪化させてしまう事も。

一言いっておけば、

きちんとしたネイルサロンでは丁寧に対応してくれます。

 

 

このような、状態の爪に対して、

正しい知識を持ったネイルサロンでは、

ジェルオフの後、しっかり消毒し、

ネイルグルーなどで接着させて、再びジェルネイルやスカルプを

つけてくれます。

きちんとした対応できる技術を持っています。

 

 

ただ、ひび割れによって起こった、2枚爪がひどすぎる場合

深い部分まで割れてしまっている場合などは、

ネイルを一旦お休みした方がいいかもしれません。

 

 

 

ネイルオフした時、状況をしっかり確認して、どうするか

ネイリストと相談して決めましょう。

ネイルをお休みする場合、地爪で過ごすことになりますが、

爪の美容液や栄養保護剤を塗って保護します。

このような、爪専用美容液や、保護剤を塗るだけでも

爪の伸びは違いますし、早く復活しやすいです。

 

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軽い2枚爪程度の「ひび割れ」なら

ジェルネイルやスカルプを続けても問題ないでしょう。

 

 

横から、少し折れかけた爪(小さい亀裂など)は、

カットできそうな部分であれば、一旦、カットし、

スカルプチュアネイルで長さ出ししてもらうと、

指先の不快感もありませんし、

10本綺麗に長さを揃えることができます。

 

 

ネイル用のセラムや、ネイルオイルで

ジェルを塗った状態のままでも、爪の裏から流し込んで栄養を

与えておくこともおすすめします。

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激しくぶつけて、出血するまで折れた場合はどうするか?

次に、爪が折れて、出血した場合です。

ジェルネイルやスカルプチュアと一緒に、爪が折れ、出血した場合、

おそらく激痛があります。

 

 

出血が止まるまでは、一旦、ガーゼやティッシュで止血しましょう。

 

とにかく、出血を止め、心を落ち着かせましょう。

激しく折ってしまった場合、痛みもあるし、

結構、出血するので、うろたえてしまいます。

 

ここで無理やり剥がしたりは絶対にしないでください!!

 

 

止血後、出血がおさまってきたら、1度、水道水で手を洗い、

消毒液(傷口消毒のもの、マキロンやアルコール、消毒用イソジン)で

折れた部分、傷口、出血部位を集中的に

消毒しましょう。

 

この時、かなり、しみると思いますが、

がまんして、消毒しておきます。

爪が、まだくっついた状態、

たとえば、3分の1ぐらいはまだ皮膚に引っ付いている場合などの状態は、

無理に剥がすと、さらに痛いですし、化膿することもあります。

 

ここは、無理に、ブラブラしている爪を取ったり、剥がしたりせず、

頑張って、爪をもとの位置に戻すようにします。

 

 

恐る恐るの作業になりますが、がんばりましょう。

 

爪を戻すのも痛くて無理だったら、

痛くない位置に爪を、そろ~っと戻し、

カットバンを巻き、一旦固定します。

とにかく、ひっぱったり、剥がしたりしないことです。

この日は、消毒だけにして、

とにかく、痛みが引くまで爪を触ったり、剥がそうとしたりせずに

爪を安静にしておきます。

 

 

 

お風呂の時も、シャンプーやボディーソープが爪や傷口に

付かないようにしましょう。

ビニール手袋をして、輪ゴムで手首を縛って

水や洗剤がつかないようにした方がいいですね。

 

 

 

しばらく、

触らず、

痛み、腫れ、ズキズキ感が落ちつくまで、

様子見で過ごすのがベストです。

 

 

 

2~3日するとやっと、痛みが落ち着きます。

消毒は毎日続けて、カットバンも綺麗なものに貼り換えします。

カットバンをはがす時は、気をつけてはがしましょう。

剥がれにくい時は、流水に手を浸けけながら

ゆっくり、丁寧に剥がしていきます。

 

痛み、出血がおさまってくると、

傷口の分泌物で多少剥がれた爪の部分も新しい細胞がよみがえり、

爪の下から新しいお肉が盛ってきます。

 

 

 

痛み、出血、腫れがおさまってからネイルサロンで補修してもらいましょう。

痛み、腫れが引き、落ちつたら、

ネイルサロンでジェルネイルをとりあえず剥がしてもらいます。

 

2~3日経てば、少し、爪も伸びているので

爪がカットできる長さまで来ていたら、

爪切りで切ってもらいましょう。

 

 

 

まだ、爪の下のお肉がある状態、

爪がネイルベットについているなら、

無理にカットせず、

短くできそうなところだけ切ってもらいましょう。

 

 

ここまでの状況が、おそらく3~4日後です。

腫れたり、痛みが少しでもある時、ネイルオフのアセトンや、

ジェルネイル、スカルプチュアに触れると化膿したり、

また腫れてくる場合がありますので、

痛みや腫れが完全におさまってからにします。

 

 

ブラブラしている爪がもう伸びて、切れそうであれば、

カットしてもらいます。

出血も治まり、腫れや、痛み、赤みなどもなくなれば、

スカルプやジェルネイルで長さだししてコーティング可能です。

ジェルネイルやスカルプなどを乗せた方が、爪は早く伸び、

深爪になったところも、新しく皮下組織や皮膚が盛り上がり、

伸びてきます。

 

 

爪先が深く折れた状態は、何か物に触れたとき痛みを感じたり、

不快感を感じるので、

スカルプチュアで長さ出しして、コーティングしておく方が、

不快感が無く、日常生活が楽になります。

 

 

ジェルネイルやスカルプをしたくない人はどうする?

爪が折れたけど、仕事などでネイルができない人は、

素の状態で過ごすより、

爪の専用美容液やコーティング剤を塗る事をおすすめします。

素の爪で過ごすよりは、

栄養液、爪の美容液を爪表面から浸透させた方が

爪に栄養も入りますし、コーティング液の

多少の厚みで、爪保護もできます。

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またアマゾンなどで販売されている

爪専用の美容液やベースコート剤を塗ることもおすすめできます。

 

近年、これらの爪の栄養剤は進化しており、

爪に変化をもたらせてくれます。

爪保護と、爪を早く健康的に伸ばすためにもおすすめです。

 

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折れた直後、一刻も早くサロンへ行くべき?

出血や腫れ、痛みがある場合、

ネイルオフ液を使うと、刺激になり化膿する場合があります。

 

ですから、

ネイルサロンでは、

このような出血直後の施術は基本できません。

 

 

余計にダメージを与えたり、

ネイルで使う溶剤(アクリル、ジェルなども)などによっても

化膿する可能性があるから、断るネイルサロンがほとんどです。

 

痛み、腫れ、出血がなくなれば、

折れてしまった爪だけを長さ出しすることもできますので、

慌てず、数日様子を見ましょう。

 

 

 

なぜ、このような折れ方をしてしまうのか?

ジェルネイルをして、3週間~4週目に突入したころ、

爪がちょうど伸びすぎてしまった頃、

何かにぶつけて爪を折ってしまったり、

ぐにゃっと曲がってしまう方が多いです。

これは、ジェルネイルやスカルプの根元が

少し浮きかけていることも原因の一つ。

 

 

こんな感じに伸びたジェルネイルや、スカルプを放置していませんか?

 

 

そして、

爪が伸びて、爪全体の厚みのバランスがくずれ、

先端に厚みが来てしまい、

ちょっとした負荷や衝撃で、ひずみが起こりやすくなり

折れやすいということです。

 

要は、地爪が伸びることで、厚みの不均等が起こって、

先端に負荷がちょっとかかっただけでも折れたり、

ぐにゃっと曲がりやすくなる訳です。

ほどほどに爪が伸びたら、3~4週間経過したら

新しくネイルをやりかえるか、

伸びた部分の段差埋め(リフィル、フィルインとも言います)を

してもらいましょう。

こんな状態で放置は危険です。

 

 

また、浮いた部分から、雑菌が繁殖しやすくなり、

グリーンネイル=爪カビの原因にもなります。

 

 

グリーンネイル、爪カビを発見した時の緊急対処方法は?

ネイルのカビ。グリーンネイルとは何か?原因と対策方法。

ジェルネイルが剥がれる原因と対策方法

 

 

そして

爪が弱った感じるのであれば、

少しネイルをお休みしてもいいと思います。

もともと爪が弱い方は、ジェルネイルで2枚爪が悪化する方や、

ジェルではなく、オフ液(アセトン液)で爪が弱ってしまう方もいます。

 

 

 

ジェルネイルをしている場合、爪が弱くなる事は考えにくいのですが、

やはり、使うジェルメーカーによっては爪にかなり負担を与え、

傷めてしまっているメーカーはあります。

またネイリストの技術不足で爪を傷めている場合もあります。

 

 

 

お休みしている間は、爪専用の美容液や 爪 保護液を。

ネイルお休み中は、

何度も言いますが、素の爪で放置より、

何かコーティング剤や爪の美容液、

爪 保護液を塗っておくほうが爪の回復力は高いと思います。

そして、爪の成長も速いです。

爪 保護の為に、爪保護液や爪保護のトップコート、

ネイルオイルなどで爪を乾燥からも守りましょう。

 

 

 

 

爪にいい食品やコラーゲンも摂取して体内から改善も

爪を強くしたい、薄くてぺらぺらな爪から

しっかりとした強い爪にしたい方にお勧めの方法は、

体内から爪にいい食品を取り込むこともおすすめです。

爪にいい食品は?

深爪から脱出!ピンクの部分を増やす方法は?

 

生まれつき弱い方はなかなか変化は難しいかもしれませんが、

最近の研究結果で

コラーゲンペプチドを摂取することで、爪が強くなったとの報告もあります。

 

爪にいいとされているコラーゲン。

実際、コラーゲンは、煮魚や手羽先を煮た後にゼリー状の物に含まれる

コラーゲンペプチドを摂取すると爪の回復に

役立つ言われています。

爪が薄い、割れる悩みを解決?本当に爪を強く出来る?人気のコラーゲンとは?

 

 

 

まとめ

スカルプやジェルの爪が、激しく折れるととにかく痛いです。

 

動揺しますが、落ち着いて、爪を安静にして、

しっかり消毒をすることです。

 

折れた部分や、亀裂部分から雑菌も入りやすいので、

消毒を1日数回してください。

 

そして、出血も止まり、痛みもなくなり、腫れも無いのを確認してから

ネイルサロンでオフしてもらってください。

絶対に、無理やり剥がしたいしないようにしましょうね。

 

 

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