
ネイリスト検定試験3級、2級で使うマニキュア(ネイルポリッシュ)
練習するとどんどん、ポリッシュがどろどろになってしまって
うまくできなくなったり、蓋が開かなくなってハケと持つところが分離して
しまったり、、あると思います。
実際、マニキュアを最後の最後まで完全に使えたことのある人は少ないはず。
しかし、可能な限り3分の1までは使いたいとろ。
マニキュアがドロドロにならない、固まりにくい方法をご紹介します。
目次
マニキュアをドロドロにさせない方法
練習中、何度もむやみに蓋を閉めない。
ネイルの練習中、こまめに、蓋を閉めると容器の口の部分に
ポリッシュが付き、
その部分から空気が常にはいり、中身が劣化します。
そして、空気に触れたマニキュア(ポリッシュ)が固まり始め、
ついには次に蓋を開けようと回した瞬間、
バリバリっと、ポリッシュの固まりが剥がれたり、ひどい場合は開かなくなります。
こうならない為には、
練習中は、下の画像の様に軽くのせておくだけにして、蓋を閉めません。
軽くのせておいても、それほど、すぐにマニキュアが固まることもありません。
しっかり蓋を閉めたいのなら、
綺麗に口の部分を拭いてから閉めるようにしましょう。
完全に閉めるのは、練習が終わってからでも大丈夫です。
練習が終わって片付ける時は、必ずボトルの口を拭く。
練習が終わったら、必ず綺麗に口の部分を、ポリッシュリムーバーを付けた
キッチンペーパーなどで、画像の様に拭きましょう。
拭かずに閉めてしまうと、蓋が開かなくなったり、
マニキュアの付着している部分から、酸化して、
容器の中身も固まる事が有ります。
閉める時は、必ず蓋の口を拭く習慣を身に付けておきましょう。
拭くときに使うものは、コットンよりキッチンペーパーがいいです。
コットンは毛羽立ってしまって、綿がボトルの口についたり、
ポリッシュの中に入ってしまう事もあります。
薄め液を頻繁に使わない。
薄め液=ソルベント、ポリッシュシンナー と呼ばれるものがあります。
薄め液は、ドロドロになって、塗りにくくなってきてから使います。
薄め液を入れれば入れるほど、マニキュアは劣化します。
一見すぐにさらさらになって、元に戻ったと思うかもしれませんが、
また数日後にはドロドロになったり、色ムラが起こったりします。
量を入れ過ぎると色ムラの原因にもなるので、
1~3滴程度入れたら、混ぜて試し塗りなどして、状況を確認しましょう。
理想は、容器内のポリッシュが半分近くに減ったら薄め液を入れるぐらいですが、
実際練習していると、3分の1使った時点で粘り始めることも多いです。
ポリッシュが使いにくいな~と感じてから、薄め液を使うようにしましょう。
先程の蓋を閉める時の、拭き取をきちんとしていれば、
2分の1あたりの、ぎりぎりまで薄め液を入れなくても
使える状態に保てます。
保管場所に気を付ける。
直射日光のあたる場所、温度が高い場所に置くと
早く劣化する可能性があります。
涼し場所で直射日光の当たらない場所に保管することが一番です。
直射日光のあたる場所は、紫外線によって色が変色したり、
分離してしまう事があります。
ポリッシュの使用期限は?
ハッキリとした使用期限が有りませんが、一度でも開封したものは、
1年以内に使うのがベストです。
長くても2年です。
2年を超えたもので、違う匂いがする、透明な部分、
色の部分と完全に分離した物はお勧めできません。
特に検定試験に使うのであれば、新しい物を準備しましょう。
古いポリッシュを使うと、どんな影響があるのか?
ハケがうまく開かず、塗りにくい。
ハケの跡が残りやすく、色ムラが出来る。
爪のきわ、キューティクル周りが綺麗に塗れない。
ボコボコ厚みが出てしまう。
気泡が入ってしまう事もある。
乾きが遅い。
このように、マニキュア(ポリッシュ)が劣化していくと、
見た目の仕上がりも悪くなります。
容器の3分の2ぐらい使えればいい方ですが、
口の部分をこまめに拭かない人は、半分も使えない状況になります。
何度も言いますが、少しでも長く、綺麗な状態で使えるよう、
練習が終わったらきちんと、口の部分を拭きましょう。
また、しばらく使わない状況になっても、
口の部分を綺麗に拭けば、2年は固まらずに持ちます。
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まとめ
以上の点に気を付けて管理していけば、容器の半分近くまでは使えます。
また、検定試験には、練習で使いまくった古いポリッシュより、
2~3回使った比較的新しいポリッシュを持っていくことをお勧めします。
古いポリッシュは、うまく塗れませんし、乾く時間もかかります。
また美しいツヤ感も失われてくるので、
試験は出来る限り新しい物をお勧めします。
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新品は新しすぎて、サラサラの事が多いので、
ドロドロに慣れてしまっていると、
全く使用感が異なり上手に出来ない事もあります。
2~3回使って自分が慣れておくべきです。