2019年春の検定はパールホワイトです。
ネイリスト検定2級試験、パールホワイトが
課題になった場合、一番苦労します。
パール系のマニキュアは塗るのが一番難しい。
ムラになりやすい、縦線のゆがみが目立つなど。
とにかく苦戦します。
少しでも綺麗に塗れる方法はないか考えてみました。
目次
ネイリスト検定、塗りやすいパールホワイトは?
検定試験は、自分が使いやすい、塗りやすいメーカー、
マニキュアを見つけるまでに苦労しますよね。
人それぞれ、やりやすい、手に合いやすいありますし、
モデルさんの手が綺麗に見えるなど、探すのに苦労します。
人それぞれ意見はありますので、
記事の内容は参考程度に思って下さい。
これがすべてではありません。
私や生徒さんが使って良かった
マニキュアはこちらです。
使って塗りやすかったパールホワイト
バブルノン15ml #5ホワイトパール
色がしっかりつくので、ムラが少なくできます。
ただし、ベースコートもトップもバブルノンを使わなければ
なりません。
他メーカーのベースやトップを使うと乾くと同時に、
気泡がプツプツでます。
特に時間が経つとプツプツとでてきます。
しかし、こちらの商品は、「ネイルパートナー」「ビソウBisou」で
販売されている商品です。
アマゾン、楽天では販売がありませんでした。
https://www.nail-partner.com/
ネイル用品Bisou
http://www.bisou-nail.net/products/list267.html
*上記2社はプロ用商材屋さんで登録が必要です。
OPI L03 Koto Pearl オーピーアイ
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パールはバブルノンに比べると
少し薄つきですが、他のメーカーよりは塗りやすかった
です。
しかし、パールは反射して見えにくい。
透ける可能性もあるので、どうしても
ムラになったり、うまく出来ない人はベースコートに
リッジフィラーベースを塗るのがおすすめです。
ムラをなくしたい!パールの縦線、ムラを消す方法は?
パールホワイトのカラーリングが綺麗に出来ない理由は、
ムラと縦線の歪みです。
このムラや歪み、縦線を消すには、リッジフィラーがおすすめ
リッジフィラーは、爪の溝を埋めて表面を
滑らかにする役割があります。
中には、繊維のようなものが入っているリッジフィラーも
あります。
地爪の色を白っぽくして、表面の凹凸を滑らかに整え、
マットな発色にすることで、次に塗るポリッシカラーの発色を
しっかりだすことができます。
ベースにリッジフィラーを使うならこちら↓
シャレドワ ネイルカラーベースコート
アマゾンサイト
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正式にはベースコートなのですが、
リッジフィラーのような感じに
少し色がついて、さらさらではないです。
その分、爪の縦線などに、入り込む感じがあり、
表面がスムーズになります。
さらに
このベースコートは少し乳白色なので、
地爪の色を少し白くしてカラーをしっかり発色
してくれます。
こちらは、
セシェ リッジフィリングベースコート14ml
|
こちらも、もっちりとした感じで
隙間に入り込むイメージです。
乾くのが遅いので、急いでカラーリングする時は
しっかり乾いたかどうか確認してから塗りましょう。
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JESSICA ジェシカ リッジフィラー #18D25
黄ばみが少しあるタイプ、塗ると、艶消しみたいに
表面が乾きます。
次のカラーを塗りやすくしてくれますが、
シャレドワや、セシェほどもっちりはしませんが、
爪の色を消し、縦線の溝も多少埋まります。
お勧めのベースコートです。
ノンバブルネイルポリッシュ
バブルノンコンシーラー&リッジフィラー15ml
バブルノンシルバーポリッシュを使うのなら、
バブルノンから発売している
ベースを使う必要があります。
しかし、今回のパールホワイトが課題の場合、
バブルノンコンシーラー&リッジフィラーはベージュ色が
少し透けてしまうので、注意が必要です。
バブルノンの通常のベースと、このコンシーラーを混ぜて
ベージュ色を薄くして使うかになります。
試験の課題が、ベージュやピンクの時は、問題ないでしょう。
そこで、
バブルノンを使う場合の裏ワザをご紹介します。
(注意:バブルノン販売メーカーは他社の商品を混ぜて使う事は勧めていません。)
理由は、バブルノンは特殊な酸素透過性樹脂が入っているので
泡が出来ない仕組みになっています。
他メーカーはこれが入っていないので
本来のバブルノンの特性を発揮できない可能性があるからです。
*なので、実際にやるやらないは、ご自身の責任の上、
お願い致します。
この内容に関して、一切の責任や弁償、クレーム等は
受け付けません。
ご自身の判断で、自己責任の上で実験される方はしてください。
調合のやり方。
①空マニキュアボトル容器を準備します。
基本ベースは6~7割はバブルノンのベースコート です。
②そこにシャレドベースコートか、
セシェリッジフィリングベースコート、ジェシカのベース
どれかを混ぜます。
少し乳白色な感じになるまで混ぜます。
私は、シャレドワを入れました。
実際はもう少し色が薄いです。画像は白く写り過ぎています。
③一度試し塗りをします。この時、パールホワイトも2度塗りし、
必ず、トップまで仕上げてみてください。
トップはバブルノンを使います。
必ず気泡もチェックしてください。
④シルバーがムラになる、まだまだ透けるようなら、もう少し
リッジフィラーを混ぜます。
こんな感じで、少しずつ、様子見ながら混ぜてください。
気泡が出ないよう、とにかく慎重にします。
特に、30分以上1時間ぐらい経過しても
変化がない事を確認してください。
バブルノンの比率が多めであれば、
気泡が出ることもあまりありませんでした。
ただし、バブルノンが50%以下になるまでは
私も実験していませんので注意してください。
混ぜたベースコートを塗って、カラーリングした画像です↓
手に試し塗りをした場合。
色が透けないか、気泡が入らないか確認のため
だけに、生徒さんが塗ったものです。
きちんと塗っていませんがご了承下さい。
チップに塗った場合
チップに塗ると画像では
ちょっと分かりにくいですね。すみません。
必ず人の手に塗って、観察してください。
そして、この場合、トップはバブルノンをお勧めします。
カラーリング、塗る時に気を付けることは?
ベースコートは丁寧に塗る事です。
ベースは透明だったり、リッジフィラーの様に乳白色で
一見、よく見えない、「透明だし、ま、いっか!!」て
感じで適当に塗ると、
結果、綺麗な仕上がりにはなりません。
ベースを塗ったところにカラーがのることになるので、
ベースが端まできちんと塗れていないと
ムラや、凸凹になることがあります。
ましてや、今回の、パールホワイトは、
ムラが一番でるポリッシュなので、
ベースカラーこそ丁寧に、きちんと塗る必要があります。
パールホワイトのムラを防ぐ塗り、方法は?
ベースを丁寧に塗ることはもちろん、
ハケ圧の調整と、ハケの角度が一番大切です。
手の支えとカラーを引っ張る時の爪との距離感、
ちから加減、圧はかなり重要です。
ここで、手がぶれてしまったり、ハケ圧が不安定になると
ムラが出てしまいます。
一回目の塗りは、少しムラがあっても大丈夫ですが
2度目の塗りの時は、特に圧をかけすぎないように
塗る事が大事です。
これは、しっかり手を支えて塗る練習と、
回数をとにかく、こなして練習するしかありません。
そして、事前の爪表面のケアを徹底する事、
また試験近くなったら可能な限り、爪表面を綺麗に
つるつるに仕上げておくことです。
(*注意:試験直前1週間前からは手入れ不可です。要項を確認してください)
爪の表面を削り過ぎはダメですが、少しでも表面を
滑らかな状態にしておきましょう。
まとめ
今回2019年春のネイリスト検定2級試験は
「パールホワイト」という、
一番マニキュアテクニックが難しいお題です。
正直、ピンクなどが一番簡単ですが、
みなさん受験生は同じ苦労しているので、
諦めずにとにかく練習してください。
ポリッシュを塗る時の、圧、ハケ圧と支えが一定になってくれば
絶対上達します。
人の手でとにかく練習しましょう!
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