人気のジェルネイルについてまとめました。
ジェルネイルて、そもそも何?
ネイルサロンメニューのジェルネイル。
どこのサロンでもあるし、ネイルをやったことの無い人でも
聞いたことはあると思います。
では、ネイルサロンに行ったことがない人や、
ジェルネイルが何なのかわからない人の為に簡単にまとめました。
ジェルネイルの成分は?
マニキュアとは成分が違います。
ジェルネイルは、
合成樹脂からできた材質のもので、
光(UV,LEDライト)に当てると、固まり、くっつきます。
ドロッとしたジェル状の様な物を筆に取って、
爪の上に塗り、固めるといった感じです。
主要成分は、メタクリル酸エステル、モノマー、アクリル酸オリゴマー、
光重合開始剤(フォトイニシエーター)が配合された粘液状の物です。
この光重合開始剤が、UVやLEDの光に反応して固まり始め、
硬化し、爪にくっつきます。
マニキュアより厚みが出るし、
きちんと正しい下処理をして塗れば、
3週間から長い人は1か月は剥がれることなく
ネイルを楽しむことができます。
マニキュアはすぐに剥がれますが、ジェルネイルは長持ちするので人気があります。
ネイルサロンに行く前に気を付けること。ネイル後に気を付けることは?
ジェルネイルのメリット
- 一度塗れば3~4週間程度持つ
- 簡単に剥がれないので水仕事などもOK
- 少し厚みがでるので爪が折れるのを防ぐことができる。
- ストーンやアートも長持ちする
- 艶がいいので見た目も綺麗
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デメリット
- はがすには専用液を使って剥がさないといけない。
- 剥がすのに時間がかかる(30分から50分)
- 根元や先端が浮いて放置すると雑菌が入り、爪にカビや菌が繁殖する場合がある。
ジェルネイルのデメリットはほとんどありません。
ただ、ジェルネイルを着けた後は、
きちんと管理しておかなければなりません。
つけっぱなしで、長期間放置は逆に爪を傷めます。
ネイルのカビについて聞かれたことのある方もいると思いますが、
この原因の一つに、「つけっぱなしで、放置していた」ことにあります。
きちんとメンテナンスするなり、
3週間~4週経過すればネイルサロンに行くなり相談すれば
少なくとも悪化は防げます。
また、カビ、グリーンネイルの発症理由は、
お客様自身の免疫力の弱さです。
ネイルサロンにある菌がお客様の爪に感染させているわけではありません。
「ネイルをする=カビ」「ネイルサロン=感染」 ではないのです。
実際に大学病院の皮膚科の先生が、菌の研究をして、
感染経路はネイルサロンや、ネイリストによるものではない、
と証明しています。
そして、
よくある質問ですが「爪を伸ばさないとジェルネイルできない?」と聞かれます。
答えは、
ジェルネイルは短い爪でもできますし、短くても長くてもできます。

少し伸ばしておいた方がいいのは、仕上がりの見た目の問題です。
少し長さがあった方が綺麗に見えることが多いです。
ジェルを塗る事で、少し厚みがでるので、
厚みに対しての長さのバランスが良くなり、綺麗に見える事が多いです。
その他、こんな目的でジェルネイルをされる方もいます。
- 爪の補強の為にジェルネイルする
- 爪がぺらぺらなので、爪保護の為にする
- デザインや色を楽しむためにする
ジェルネイルをする際は、
きちんと技術のあるお店でされることをおすすめします。
残念ながら、最近では、技術に差がありすぎて、
きちんとネイリスト検定試験などを受けてプロの認識を持って
サロンをされている人と、趣味の延長でなんとなく面白いからやっているいる
人もいる為、
技術や仕上がり、ネイルの持ちにかなり差があります。
また、これからネイリストになって、
ネイルを始めたい方はしっかり技術を学んから始めるようにしましょう。