どうしてもネイルサロンに行けれない場合、都合があわあなかったり、
サロンの予約が取れなかった場合、でも、明日までには剥がさないといけないなど
いろいろな事情があると思います。
自分で剥がす時に気を付ける点をまとめました。
目次
自分でネイルを剥がす時のやり方
準備するもの
アセトン入りジェルリムーバー、
ファイル、
ウッドスティック、なければ割り箸
コットン
アルミホイル
アルミフォイルは5cm×5cm程度のサイズにカットして準備
コットン2cm×2cmぐらいをカットして準備
*ジェルオフは、「アセトン100%の液体」でネイルオフ出来ますが、皮膚や爪へのダメージが強くなる可能性があるので、きちんとジェルネイル専用リムーバーを使いましょう。
また、マニキュア用の除光液では落ちません。きちんとジェルネイル専用の物を使うようにしましょう。
ネイルファイルは、100グリットや150グリットを用意するといいです。これは、ジェルやスカルプを削る為に目の粗い物を選んでいます。地爪の表面を直接削ったりはしないようにしましょう。地爪の表面を整えたい場合は、240グリットや、スポンジファイルでおこないます。
所要時間
ジェルメーカーによって簡単にオフ出来るものもあれば、そうはいかない物もあります。およそ、1時間はかかると思っていいです。ネイルサロンのオフでも、40分ぐらいはかかります。自分で両方の手となると、結構大変ですので、余裕の時間を持ってやりましょう。
しっかり、硬いハードジェルなどが混ざっていた場合、自分でオフすると最低1時間30分、かかる可能性もあります。あまりにも、しっかりとストーンなどが付いている場合は、やはり、ネイルサロンでオフしてもらう事をお勧めします。
あと、温めるとオフが早くなります。ビニール袋に手を入れて、湯銭に浸すまたは、ホットタオルを用意して、タオルの間に手を挟むと温められてジェルが早く剥がれます。
くれぐれも、ジェルリムーバーをレンジに入れたり、火で温めたりしないでください。引火します。オフ中は、たばこも禁止です。引火します。
やり方
まず、ファイルで爪表面を削り、色がまだらになる程度まで削ります。とこの時、自分の爪にまで到達しないよう注意です。
コットンに液を浸し(少し垂れるぐらい多めににつけて下さい)
爪の上に、そのコットンをのせ、アルミホイルで巻きつけます。
しっかり巻いて、15分は必ず待ちましょう。中途半端に5分程度外しても、
ジェルは溶けていません。手間が増えるだけなので、しっかり待ちます。
但し、20分以上放置も皮膚や爪にダメージを与える可能性があります。
時間は守ってください。また、アレルギーなど起こらないか、事前に、皮膚の柔らかい所などでパッチテストしてくださいね。
同時に反対の手をやってもいいですが、外れないように気を付けてください。

そうすると、このように、ジェルが浮かびあがります。
シャイニージェルだとこんなに簡単にネイルが剥がれます!
ジェルメーカーによって、剥がれるスピードは違います。
浮いたジェルをウッドスティックか、割り箸で擦ってさらに剥がします。この時、無理やり剥がすのではなく、浮いているところだけを丁寧に触って落とします。
落ち切らなかったものは、もう一度、コットンをのせて、5分ぐらい待ちます。
だいたい、剥がれたら、ネイルファイル、できれば、スポンジファイルでん表面を軽くなで、表面をなだらかに整えます。
ジェルを剥がし終わったらすること
終わったら、水道で手をしっかり洗い、ハンドクリームやキューティクルオイルを塗って乾燥を防ぎましょう。
注意する事
ポイントは、無理やり剥がさない。
早く落としたいからと言って、無理やり、ウッドスティックなどで、ガシガシとそいだりしないようにしましょう。爪表面の薄い層が一緒に剥がれる恐れがあります。こうなれば、当然爪は薄くなっています。次、ジェルネイルをした時に、硬化熱を感じたりする場合があります。
また、ネイルオフした直後は、ジェルリムーバーが浸透したせいもあって、爪が非常に柔らかい状態にあり、ふにゃふにゃすることがありますし、乾燥しやすい状態にあります。ちょっとも衝撃で爪が折れたりすることもあるので、オフ直後は、爪に衝撃を与えないよう気を付けてください。
食器洗い時も、手袋をして、衝撃や負担を与えないようにしましょう。
爪が薄くなったと感じる?
今まで、ジェルネイルが乗っていた厚みに慣れてしまっているので、爪が薄くなったと感じると思います。
無理やり剥がさなければ、爪は薄くなっていないと思いますが、ジェルをしていた時と同じような感覚で行動するのは気を付けた方がいいです。
ジェルがあった時は厚みもあり、爪が守られていたので、少々雑に物を触っても折れたりしなかったと思いますが、その厚みが無くなっているので、慣れるまでは気を付けて生活しましょう。
保湿を常にして、爪の美容液などを含ませれば、爪はしっかりとしてきます。
無理やりなネイルオフだけはしないよう、出来ないようであれば、必ず上手なネイルサロンに行くことをお勧めします。