キューティクルニッパーはプロのネイリストは、
必ず必須アイテム。
また、これから、ネイルスクールに入って、
キューティクルニッパーの購入を考えている方、
初心者を卒業し、そろそろ、本格的なプロ仕様のニッパーを探している方、
キューティクルニッパーの価格差を見て
「何がこんなに違うの!!?」と、
選ぶのに悩んでいると思います。
数千円のものもあれば、2万円~3万円近くの物も。
失敗したくないですよね~
選ぶポイントをまとめました。
目次
キューティクルニッパー選ぶポイント
キューティクルニッパーの精度は?精密度は?
キューティクルニッパーは、握った時に、
2枚の刃が「ぴった!!!」と
合わさるのは
もちろんご存知ですよね?
今、手元にあるニッパ―、ちょっと試してみて下さい。
1ミリの狂いもなく、「ぴたっ」と刃が合わされば、
問題無いのですが、
この時点で
既に「刃」が合わない、先端が、揃わない、
などは、交換なり、買い替えをお勧めします。
恐らく、安い海外製のニッパーは、合わない事が多いですよ。。
↑これは私が経験したことですが。
すべてとは言いませんが、2000~3000円の物はこのような事が多かったです。
あくまでも個人の感想です。
日本メーカーの方がはるかに精度は高いです。
精度の高い、ニッパーは、
「ぴった」と素晴らしく合わさります。
この、ズレが生じてしまうと、開閉にも影響しますし、
ケアの時、スムーズな動きもできないため、
ルースキューティクルがつかめません。
ネイリスト検定3級2級技術から不合格理由を考える
切れ味はどうでしょうか?
キューティクルニッパーは、切れると言うより、
「ふわっ」と触るような操作で、
勝手に、ルースキューティクルが、そげるような、
触るだけで角質がニッパーの刃の上に、
もりもり乗っかってくる感じになります。
「プッツ、プッツ」
「ザクザク」
「チョキチョキ」
と切って使うものではありません!!
逆に言えば、このような感触、ぷつぷつ引っかかる、
チョキチョキがあるなってしまう場合は、
切れ味が悪くなっている=刃が欠損している、
刃が摩耗している
状況です。
交換か、研ぎに出すことをお勧めしますし、
買ったばかりにも関わらずこのような事になっているのであれば、
そのニッパーは残念ながらあまり良くない商品だったという事です。
そのぐらい、本物のキューティクルニッパーは
違うと言う事です。
持った時の感触、握り具合はどうでしょうか?
プロのネイリストなら、ネイルケアは、毎日、毎回おこなう作業です。
また、スクール生も、練習で使いますし、
3級試験2級試験では必ず使いますよね。
持って疲れない、グリップの握りやすさ、
自分の手の大きさにあっているか、
これは、メーカーによってかなり違うので、
メーカーを新しく変えようと思っている方は、
慎重に選んでください。
保障などがきちんとあるか。
有名メーカーのニッパー、
光、ウツミ、ナカソネ、などは高級ですが、きちんと
メンテナンスの保証が付いています。
オイルなども一緒に入っているので、
握りの部分が硬くなったり、開閉のスムーズさに欠ける時などは、
自分でも多少は直せます。
ただし、刃に関しては、自分で直す事は不可能ですし、
自分でファイルでちょっと整えてみようかな~、、
などは絶対に思わない事です!!
刃に関しては、きちんとメーカーさんにお願いしましょう。
ちなみに、研ぎに何回も出していいの?
と思うかもしれませんが、
研ぎに出せば出すほど、刃の質は落ちていきます。
要するに、一番新品が一番いいのです。
なので、
出来る限り大切に、丁寧に扱い、
どうしても切れ味が悪くなってしまったら、
研ぎに出しましょう。
私個人の感想ですが、3回目の研ぎに出したことがありますが、
ニッパーが返った直後はきちんと切れていましたが、
すぐに、引っかかる感じが出始めたり、
新品の頃に比べたら「ん~」って感じになりました。
その後は切れ味が悪く、使えなくなり、新品を買いなおしました。
新品が一番いいですね。
そして、安全に作業できます。
参考にしていただけたらと思います。
また、ネイルエキスポや、アジアネイルフェスティバル等で
メーカーさんが出店されていたら、
直接触らせてもらったり、違いなどを質問してみましょう。