手の甲のしみ、くすみは、気が付くと「あれ?」ってことが
多くないでしょうか?
若いころは気にならないけど、年齢と共に気になる場所の1つ。
ネイリストの立場から言うと、
お年が60代でも、日ごろ、手も気にかけている方は、
キメが細かく、皮膚が柔らかいです。
そして、家事で、手袋をされていない60代の方は、
皮膚が硬く、「ごつごつ」とした感じが出ています。
おそらく、家事での手の酷使だと思いますが、
「同じ年齢でもこんなに違うのか?」が正直な感想です。
お顔は普段から気を付けていると思いますが、
首のしわと共に、「手のしわ」「手のシミ」
「手のくすみ」は
年齢を感じさせる部分でもあります。
ついつい毎日忙しく、手のケアまで出来ない方も多いと思います。
入浴後のお顔のお手入れをする時と同時に
やってしまえば面倒なことではありません。
日頃からのちょっとした意識付が5年後、10年後影響を
与えるかもしれませんので、ちょっとでもケアすることをお勧めします。
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目次
自宅で簡単にできる方、しみ対策ケアをご紹介。
そもそも手にも「シミ」はなぜできる?
太陽の紫外線が大きい理由の一つにあげられます。
手は、常に「裸」でいる状態の上、日中の家事で紫外線を浴びたり、
車の運転、歩いているときなど、
特に年中紫外線を浴びやす状態です。
服で隠れにくい場所でもあるし、
年中紫外線に当たっている一番多い場所です。
日傘をさしても、手は太陽の光を浴びやすいですよね。
乾燥によっても影響を受けやすい。
「皮膚の乾燥」は、しみくすみに影響していると言われています。
皮膚の潤いがなくなると、ターンオーバーが乱れ、シミの元になる、
メラニンが排出されにくくなり、古い角質と
一緒に留まってしまいます。
よって、
シミとなって居座ることになり、残ってしまいます。
切り傷や、火傷やニキビなどの吹き出物の跡が
そのまま残ることがあります。
これらがあった場合は、完全に治るまで、傷口は紫外線に
当てないようにしなければ、シミの原因になってしまいます。
ジェルネイルは日焼けしないの?
ジェルネイルをする時、UVライト、LEDライトに手を入れて
ジェルを硬化させます。
その際、LEDを使っているネイルサロンであれば
日焼けの問題は、ほとんど無いようです。
ただ、近年、近紫外LEDと言われるもの、
赤色、緑色、青色を出すLEDは
紫外線を発生させているといいます。
100%日焼けしない、とは言いにくいですが、
UVライトに比べたら可能性はほとんど低いです。
次にUVライトについてですが、紫外線A波が出ています。
ですから、日焼けする可能性はあります。
ネイルサロンに通っている方は、1か月に1回程度、時間にして長くても
トータル10分ぐらいです。
時間が短いので、それほど神経質になる必要はありませんが、
細かい凝ったアートなどをすれば、照射回数、
照射時間が増えるので注意も必要です。
また、激安の粗悪なUVライトは、
蛍光管のコーティングが不十分なため、
紫外線をもろに放出しているとも言われています。
きちんとしたネイルサロンであれば、
粗悪品の激安のライトなどは、
うまく硬化しないので、まず、取り扱っていないのですが、
セルフで購入された方、販売メーカーが不明な粗悪品ライトは
紫外線が皮膚に影響を及ぼす可能性は
あると思うので、注意が必要です。
また、硬化の時、手をライトに入れますが、
UVライトの蛍光管と手の距離が近いので、
日焼け止めを塗って施術してもらうか、
爪先が開いている手袋を使うこともおすすめです。
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そして、ライトに手を入れる際、
手をライトの奥まで入れ過ぎないようにする
のもいいと思います。
爪にしっかり光が当たれば十分、ジェルは硬化します。
親指は、光のあたりが悪いので、
親指1本だけ後でもう一度入れなおせば、
無駄に手の甲に光が当たるのを防ぐことができます。
セルフネイルで、2週間に一回など、
頻繁にジェルネイルをやっている方は、
注意が必要です。
また、ジェルネイル試験のモデルさんも、
頻繁にライトに手を入れるので、
日焼け防止はきちんとした方がいいです。
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やっぱり化粧水で保湿!
お肌の老化は、紫外線を浴びる事と乾燥と言われています。
手の甲は常に乾燥しやすです。化粧水とクリームなどで保湿することが重要です。
毎日2回は出来るのが、お顔に使った化粧水をさらに手にもなじませることです。
また、夜は、化粧水をティッシュ、
またはコットンに含ませてのせる。5分程放置。
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その後、オイル系の物や美白系のトラネキサム酸などが配合された
美白クリームを塗るのがおすすめです。
朝は忙しいから塗る程度ですが、夜はちょっと長めに保湿を。
お顏で使ったパックの残りも十分使える。
最近、韓国製のお顏パックが人気がありますよね。
私もよく使いますが、このパック、袋の底に、
結構たっぷり、エキスのあまり があると思います。
捨てるには勿体無いので、これを有効利用です。
これを、ティッシュ、コットン含ませた物を、
手の甲にのせてパックします。
袋の中に、たくさんパックのエキスが残っていたら、
袋の中に、コットンを浸けてもいいです。
ラップで巻くと、乾燥も防げるので、
10分ぐらい長めにパックできます。
ココナッツや、オリーブオイルを使う場合は、
スキンケア用のオイルを使いましょう。
食用と、スキンケア用のオイルは、精製度が違い、
食用は天然すぎて肌に刺激を強く与えてしまう場合もあるようです。
美白化粧品、クリームなどでシミ悪化防止。
しっかり、ケアするには、やはり、美白成分が配合された、
美白クリームを、化粧水の後、手に塗る事です。
化粧水の水分だけでなく、美白成分の商品を手にも塗ることで防げます。
シミは、今日、明日出てくるものはではありません。
なので、「ま、大丈夫!」と思ってしまいがちですが、
1か月後、3か月後と徐々に出てくるのが、シミです。
今すぐやるべきことです。
特に、3月から夏に向けて、紫外線が高くなる時期は細めに
回数も増やすべきです。
そして商品を選ぶポイントは、
しっかり、美白美容成分が含まれているクリームなどを選ぶべきです。
美容成分やシミに対応されている物でなけれ変化がなかなか見られない、
余計にくすみが悪化したなどとなります。
粗悪な商品には、成分が少ししか入っていなかったなどもあります。
きちんと販売元を確認し、公式サイトでその商品の根拠など
しっかり見ておく必要がありますね。
これらの美白クリームを塗っても変化には、
1か月以上ゆっくり期間がかかります。
もともと皮膚のターンオーバー、生まれ変わる皮膚のサイクルは、
1か月はかかります。また、40代以降となると、50日以上かかるとも
言われています。
若い内はこのターンオーバーは速いのですが、
年齢と共に、遅くなります。
皮膚にいいとされている商品を使ってみても、
変化を実感するまでに時間がかかることは仕方無いことです。
気長に、コツコツ日々のケアが大切となります。
有効美白成分『トラネキサム酸』などが配合されたをクリームを
手の甲にも塗ることがおすすめです。
ただハンドクリームを塗るだけでは、
メラニンの生成をカットすることはできませんよね。
やはり、本気で手の美白を求めるなら、
お顏と同じような商品を使って、顏以上にお手入れ
ケアしていくべきでしょう。